100%天然成分のオーガニックケアで
自分の自然美肌力を取り戻すサロン
オーガニックフェイシャル
オンクレールの喜田です。
紫外線と日焼け止めのお話を
いろいろとしてきたのですが、
なんかようわからん、こちゃこちゃした話!
って思われたかもしれませんね笑
なので、今日は
今までの話を総合しつつ、
わたしが思うところの
効果的で安全な紫外線&日焼け対策について
お話していきたいなと思います!
ポイントは
- 紫外線は防げる限り物理的に防ぐ
- 日焼け止めの選び方や使い方に気をつける
- 日焼けをした後のケアをしっかりする
この3つです。
■まずは物理的に防ぎましょう
なによりもまずは、浴びることを防ぐこと。
今はいろいろなUVグッズが出ていますね。
最近よく見かけるのが
顔全体を覆うような布をつけている人。
最初は、えええ?と思ったけど
調べてみたらUVマスクなんですね。
↓こんなやつです
UVカットフェイスカバー C型 フローラル (UVカットフェイスマスク) (ネイビー(フローラル))
よほど紫外線過敏症などでない限り
さすがにここまでしなくてもいいんじゃないかな
とも思うのですが、
完全防備したい方はご参考までに^^
一般的には
- 日傘
- 手袋
- 帽子
- サングラス
- UV加工のあるカーディガンなど
うまく活用して
直接陽射しを浴びるのを避けるようにしましょう。
■日常生活レベルは植物オイルで日焼け止め!
日焼け止めについては
前回の最後に少しお伝えしたのですが
- 日焼け止めの効果がどの程度あるのか疑問がある
- 日焼け止めがかえってお肌を傷める可能性がある
ここがネック。
なので、原則として
日焼け止めは使わない
これがいいとわたしは思っています。
とは言っても!というところがあるので、
これも臨機応変にやっていくというのが前提です。
例えば、このように分けてみましょうか。
◎ 通勤→出社時だけで、あとは室内にいる
◎ ふだんのお出かけ→主にお店や建物の中にいる
△ お子さんと公園→物理的に防いでいるが、長時間屋外にいる
× 海や山、スポーツなど→直射日光を長く浴びる
まず、◎は日常生活レベル。
この場合は、合成の日焼け止めは不要です。
代わりに天然の日焼け止めがおすすめです。
天然の日焼け止めとは
植物オイル
です。
植物オイルで日焼け止め???
って思われるかもしれませんが、
植物オイルの中には
天然で紫外線を防ぐ効果があるもの
があるんです!
代表的なもので
- ホホバオイル
- ココナッツオイル
- 小麦胚芽オイル
- シアバター
など・・・
普通の日焼け止めと同じように
外出する前にお肌に適量伸ばせばOK。
これで十分、普段の日焼けは防ぐことができます。
■植物オイルを日焼け止めにするメリット
植物オイルを使うメリットは、
なんといっても、オイルそのものに
美容・美肌肌効果の高い成分が含まれている
こと。
まつげをボリュームアップしながら栄養を与える
優しく落としながらお肌のうるおいを守る
↑こういう謳い文句、好きではないですか?笑
何かメインの機能を発揮しつつ、
美しくする、栄養を与える、保湿する
できたらこういう一石二鳥系って
叶うとうれしいです。
わたしが日頃、天然成分押しなのは
実はこれが大きな理由の一つでもあるんです。
天然成分は一石四鳥か五鳥ぐらいあるのが
あたりまえですから^^
天然オイルの日焼け止めもしかり。
日焼けを防止しながら、
乾燥や炎症を防いだり、
メラノサイトを抑制したりしてくれる
って、すごくいいと思いません?^^
日焼けを防ぐけどお肌を傷める合成の日焼け止めを
どうしてわざわざ使う必要あるかなって
正直思ってしまいます。
■逆に気をつけたいところは?
逆に
植物オイルを日焼け止めとして使う場合に
気をつけたいことを見ていきますね。
まずは、
効果が穏やか
なところ。
サイトによっては、
各オイルのSPF値が記載されていたりもしますが
わたしはSPF値はそんなに気にしなくていいかなと
思っています。
測定のあいまいさを考えると
これもどこまでほんとかわかりませんし・・・。
参考までにいうと、
だいたいSPF値が5~10程度とされているものが
多い印象です。
SPFはあまり考えず、
植物オイル=日焼けをおだやかに防いでいる
という感覚を持っていれば大丈夫かなと思います。
それから
効果は持続しません。
なので、
けっこう外にいるけど植物オイルで代用したい
という場合には(わたしは現在これ)
何度か塗り直しをした方がいいと思います。
植物オイルで日焼けが万全に防げる!
というわけではない
というところをしっかり理解してうえで
植物オイルを上手に使っていくといいですね!
■日常生活以外ならどうする?
日常生活以外なら、もう少し気をつけたいです。
さきほどの△~×の場合ですね。
△なら、植物オイルを塗りなおすか、
日焼け止めを使います。
×なら、日焼け止め必須ですね。
この場合も、極力、成分には注意したいところ。
日焼け止めを使う場合には、
できれば合成成分が入っていないもの
を選んでください。
たとえば、アメリカ・バジャー社の日焼け止めは、
原料はアメリカのオーガニック認証USDA取得済み。
天然成分100%で安心して使えます^^
Badger バジャー スポーツ用日焼け止め SPF35 無香料 87ml
国産なら、太陽油脂の日焼け止めも。
価格も求めやすいので
ふだん使いにはちょうどいいですね^^
パックスナチュロン UVクリーム(日焼け止め) 45g SPF15/PA++
ただ、どうしても白浮きしやすかったり、
テクスチャが硬くて塗りにくい、などの
ハードルも少しあります。
でも、慣れればうまく使えるようになりますよ!
また、そんなに頻繁じゃなければ、
日焼け止め効果が高くて、塗りやすい
合成のものを使っても仕方ないかなと思います。
あくまで
こっぴどく日焼けをするよりはマシ
という意味で^^;
その場合も、できれば、
- 紫外線吸収剤が入っていないもの
- ポリマーやシリコン、防腐剤などがたくさん使われていないもの
を選んでくださいね。
そして、
お肌に負担がかかりそうな日焼け止めを使う場合
または、
どうしても日焼け止めをやめたくないという場合は
せめて・・・!
日焼け止めを塗る前に
植物オイルや天然のクリームを塗りましょう。
これは、陽射しというよりも
日焼け止めの負担からお肌を守るためです。
このひと手間だけでもずいぶん違ってくるので
ぜひやってみてください。
■日焼けあとのケアをしっかりする
最後に、これもとっても大事です。
陽射しを浴びたときは、
その日のうちにしっかりケア
をしましょう。
陽射しを浴びたときというのは
つまり、今の季節は毎日です!笑
保湿、美白、抗炎症、メラニン抑制など
こんな効果が期待できるもので
お肌のお手入れをします。
具体的には、以前書いた
こちらの記事を参考にしてみてください!↓
オ~ダ~~!日焼けケアにおすすめのコスメでトリートメントしてくださ~い!
■まとめ
- 日傘や帽子、サングラスなどで物理的に陽射しを防ぐ
- 状況に応じて、日焼け止めを使ったり、代用品を使ったりするとよい
- 日常生活レベルならホホバオイルやココナッツオイル、シアバターなどの植物オイルを使う
- 肌に負担がかかりそうな日焼け止めを使う場合は、その前に肌を保護するものをつける
- 陽射しを浴びたら、その日のうちにケアをする
今回で終わるつもりだったんですけど
思いのほか長くなってしまったので、
最後のまとめは次回に!
今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました!
【関連記事】
UVA?UVB?意外と知らない紫外線の意味や種類を簡単におさらい!①
UVA?UVB?意外と知らない紫外線の意味や種類を簡単におさらい!②
実はちゃんとわかってないかも・・・日焼け止めのSPFとPAの違い
日焼け止め効果の目安になるSPFとPAの数値はどこまで信頼できる?
おすすめの日焼け止めは?って聞く前に知っておきたい成分のこと