日焼け止め効果の目安になるSPFとPAの数値はどこまで信頼できる?


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オーガニックフェイシャル
オンクレールの喜田です。

 

前回は、SPFとPAの違いについて
お話しました^^

  • SPFはUVBを防止し、赤くなる日焼け(サンバーン)を防ぐ効果の指標
  • PAはUVAを防止し、黒くなる日焼け(サンタン)を防ぐ効果の指標

でした。

SPFは数値、PAは「+」で表され、
値が大きくなれば、効果も高くなるんでしたね!

 

ところで、
このSPFやPAの値は
どうやって決めてるんでしょう??

 

 

■SPF・PAの値はどうやって決まるのか?

SPF値は、
日焼け止めを塗った状態で、
塗らない状態のときの何倍のUVBに耐えられるか
で算出します。

 

 

式にすると、こんな感じ。

例えば、SPF10の日焼け止めなら
塗らなかった状態の10倍の量のUVBを浴びるまでは
日焼けをしないということになります。

 

一方のPAの方も、基本的には同じで
日焼け止めを塗った状態で、
塗らない状態のときの何倍のUVAに耐えられるか
で算出します。

 

※持続型即時黒化についてはこちらに書いています↓
実はちゃんとわかってないかも・・・日焼け止めのSPFとPAの違い

 

PAの場合は、
算出された値(防御指数)によって、
「+」マークがつけられています。

防御数値2~4→PA+
防御数値4~8→PA++
防御数値8~16→PA+++
防御数値16~→PA++++

例えばPA+++と記載された製品を塗れば
塗らないときよりも
8~16倍のUVAに耐えられる
ということになります。

考え方としては
そんなに難しくない算出の仕方ですね。

 

 

■問題なのは、正確性?

ところが・・・

ここで問題なのが測定方法。

よくよく見てみると
ちょっと気になるポイントがいくつかあるんです。

まず、最大の「気になるポイント」は
人試験であること。

日焼けって、
お肌の状態や人種によって
ものすごく差が出るものです。

測定では、
最小10人から最大20人のデータの
平均値を取るという決まりがありますが、

試験の対象になる人が
どのような肌色・肌質の人なのかは
そのときどきで統一ではないんですね。

なので、同じ製品の測定でも
測定機関によって数値が全然ちがう!
なんてことも起こるようです。

たまたま日に焼けやすい人ばかりが
被験者だったり、
逆に日焼けに強い人ばかりが
集まっていたりしたら・・・と考えたら、
確かになんとなくアテにならない
そんな感じがしますね。

 

 

■日焼け止めをつける量も問題

もう一つの「気になるポイント」は
SPFについては
1cm²あたり、2mg塗って測定されるということ。

実際にやってみるとわかるんですが
1cm²に2mgってけっこうたっぷりの量なんです。

ふだん実際にこのたっぷり量をつけているか
となると、たぶんつけてない・・・

適量よりもはるかに少ない量しか
つけていない状態なので
日焼け止め効果がどこまで発揮されているかは
微妙・・・ということになりますね。

 

 

■まとめ
  • SPFとPAは人試験で測定され、算出される
  • 人によって日焼けには差がありすぎて、測定数値の信ぴょう性はあいまい
  • あくまで適切な量の日焼け止めをつけている上での数値

 

いかがでしたでしょうか?

日焼けは個人差が出やすいものだけに、
人試験で日焼け防止効果を測定しているとなると
その数値の正確性はどうなんだろう?
って思いますよね。

SPFやPA値が高いと
日焼け防止効果が高いことに間違いはないですが、
人によって異なるあいまいな数値であることは
理解しておいた方がよさそうです。

最初からあいまいなものなんだと理解してうえで
製品を買ううえでの目安や判断基準の一つとして
使っていくのがいいのではないでしょうか^^

 

次回は、
そもそも日焼け止めってどうなのかな?
というお話をしてみたいと思います!

お楽しみに^^

 

今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました!

 

 

 

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