オーガニックフェイシャル オンクレールの喜田です。
わたしとオーガニックコスメとの出会いをお話しています。
これまではこちら↓
早く日本に帰りたい・・・(*_*)
ロンドンの滞在ホテルで、ヒリヒリ痛む肌と格闘しながら
何度もそう思いました。
日本じゃなくていいから、
とりあえず早く復路便の飛行機に乗ってしまいたい!
あんなに乾燥がひどい機内のはずなのに、もはや
「機内の方がマシ」
と感じていたから、重症です。
そこでふと、こんなことを思いました。
ヨーロッパは日本と比べて乾燥しているとはわかっていたけれど
これでは話にならない!
数日いるだけでこんなことになるのに、
ヨーロッパの女の人たちは、いったいどんな化粧品を使っているのか?
どんなスキンケアをしているのか?
いや、そもそもそんなにも肌の構造が違うのか?
これは本当に素直な疑問でした。
そこで、日本に帰ってから、
ヨーロッパの女性のスキンケアについて調べ始めました。
基本的には使うアイテムも、ケアの方法もあまり変わらないようでしたが、
一つだけ調べていて気になったことは、
必要以上にお湯やお水でじゃばじゃばと洗い流すことをしない
ということでした。
中世ヨーロッパでは、流行した伝染病(ペスト)は入浴が原因とされ、
入浴が禁止されたという歴史があります。
その当時の名残かもしれませんが、
入浴=体をたくさん濡らす、ということに対して
日本と比べるとあまり前向きな感覚がないようです。
スキンケアもしかり。
水を使ってクレンジング・洗顔をするというよりも
「ふき取り」が主流であること
がわかりました。
しかし、当時の私にとって、
クレンジングをした後に、ふき取って終わり
というケアはあまりにも抵抗があり、
結局、今まで通りのアイテムで今までどおりのスキンケアを続けていました。