こんにちは!
オーガニックコスメセラピストの
喜田有紀子です。
春になってくれるのはいいんですが
お肌が不安定になったり
花粉症があったり
正直あんまりうれしくないことも
多いですよね。
お肌でも体でも
炎症を起こしやすい春は要注意。
今日は炎症のことを少し書いてみます!
■炎症がよくない理由
コルチゾールって
お聞きになったことありますか?
副腎から分泌されるホルモンで
血圧や血糖値を上げたり
代謝を促進したりしてくれるほかに
ストレスを抑えたり
花粉症などのアレルギー反応を抑えたりしてくれる
すごく大事なホルモンなんです。
現代社会の生活は
コルチゾールが出る場面がとても多くて
基本、出っぱなし状態。
なので副腎にものすごく負担がかかって
常に疲労感を感じる
集中力が低下する
免疫が落ちる
などの身体への悪影響に
つながってしまうそうです。
「なんかわからないけどいつも疲れてる」
ってことがあるなら
コルチゾール出っぱなしを疑ってみるのも
いいかもしれません。
■腸の炎症が慢性疲労の原因?
コルチゾール出っぱなしになるのは
基本はストレスがかかる場面なので
要因はほんとにたくさんになってしまいますね。
一番はなるべくストレスをかけないことですが
さらに要注意なのが腸の炎症。
たとえば小麦粉に含まれるグルテンや
牛乳や乳製品に含まれるカゼインは
腸に炎症を引き起こすことがあります。
問題は、腸はお肌とは違って
炎症を起こしていることがわかりづらいので
気づかずに摂取を続けてしまうこと。
結果的にず〜っと炎症状態になるので
コルチゾールが常に分泌されてしまうことに
なってしまうんですね。
日々の食生活でグルテンやカゼインを
摂取しすぎている人は
少し控える意識をしてみると
いいと思いますよ。
■わたしの腸は炎症してるのでは?パンをやめてみた結果・・・
パンを控えたお話は
以前にも少しだけ書きましたが
ここからは体験談。
このコルチゾールの話を知ったとき
わたし、
めちゃめちゃグルテン摂ってるがな
となったんです。
子供のころからパンが大好きで
3度の食事がパンになることもあるぐらい
パン食の頻度は異常に高い。
大人になってからは
そこにチーズや乳製品もプラスされ・・・。
確実にグルテン・カゼイン摂取過多。
そして体調不良といえば
慢性疲労、極度の便秘、不眠
肩こり、鬱っぽいなどの症状や傾向は
もう思春期ぐらいから悩まされていて
貧血なのかとか低血圧なのかとか
もちろん病院にもかかりましたし
漢方やらサプリやら健康法やら
いろんなものを試してみたけれど
どうやっても「元気ハツラツ!」
とはならない。
もはやそういう体質&性質の人だ
とあきらめていました。
そこへきて
グルテン⇔コルチゾールの関係性。
グルテンの摂取過多
↓
腸が炎症起こしてる
↓
コルチゾール大放出
↓
副腎がヘトヘト
↓
結果、慢性疲労・・?
こうなってることは
もう確実なんじゃないのか?!
ということで
パンやチーズを
ぐっと控えてみたところ・・・
これが大当たりで
自分でも信じられないぐらいに
体調が劇的によくなったんです!!
まず倦怠感がなくなり
すぐに疲れたり
急に具合が悪くなったりしなくなりました。
※正直、急に体調が悪くなって約束キャンセルすることも過去にあった。
疲労感がなくて気分も軽いので
性格までちょっと変わった??と思うぐらい
自然と明るくなりました。
そして一番衝撃だったのは
ひどい便秘がウソみたいになくなったこと。
自己最高記録は
1か月ぐらい出なくて(汚くてゴメンナサイ)
病院にかけこんだというもの。
もちろんありとあらゆることを試しましたけど
どれもこれも効果なし。
そんな恐ろしい便秘が
パンを控えただけで
あっさり解消されてるとは・・・
今までなんだったんだ??
って思うぐらい拍子抜けしましたが
人生最大の悩みがなくなった気分で
最高にすがすがしい毎日を送っています。
■身体のために炎症を長引かせない
そんなわけで
個人的には腸の炎症がもたらす
体への悪影響がえげつなすぎて
びっくりだったのですが・・・
もちろん腸だけではなく
なんらかの炎症を起こしている状態というのは
全体の不調につながることになるので
なるべく早めにおさめることが大事ですよね。
特にいまの季節は
お肌の荒れ、炎症があるときは
なるべく刺激しないようなスキンケアの実践や
炎症を抑える効果のあるアイテムを使ったりして
はやめに沈めてあげること。
腸についてはわたしの体験談を
参考にしていただけたら。
そして
なるべくストレスをためずに
自分をいたわりつつ
上手に息抜きしながら
日々を過ごすようにしていきたいですね。
植物の力は
気持ちへの働きかけも大きいので
自分への癒しにぜひオーガニックコスメも
じょうずに取り入れてみてくださいね〜☆
今日は炎症のお話でした。
参考になりましたら幸いです。
それでは最後までお読みいただき
ありがとうございました!