傷んだ髪や抜け毛、薄毛はヘアカラーのせい?ヘナで美しい髪へ


100%天然のオーガニックビューティメソッドで

自分の自然美肌力を取り戻すサロン

オーガニックフェイシャル オンクレールの喜田です。

 

■ヘナ染めしました

スキンケアを

オーガニックコスメに切り替えることは

比較的簡単かもしれませんが、

ヘアケアに関しては

なかなかハードルが高いと思われる方が

多いかもしれません。

実際、わたしもそう感じていました。

今は、シャンプーは石けんシャンプーで

カラーはヘナですが、

当初はなかなか切り替えができませんでした。

でも、実は

体に有害な化学成分は

頭皮から体内に入りやすく、

ヘアケアはスキンケア以上に

注意をしていく必要があるんです。

 

なぜヘアケアが大切か、というところや、

切り替えなどの実践的なことも

また順番にお伝えしていこうと思いますが、

先日、ちょうど自宅でヘナを実践したので、

まずは、皆様にご紹介したいと思います^^

もうご存じの方も多いかもしれませんが

どんな感じか?が伝わればうれしいです(*^_^*)

 

■染め方の手順です

「マハラニ」のヘナを使用します。

マハラニは日本に入ってきているヘナの中で

おそらく一番品質のよいヘナだと思います。

現地で直接良質のヘナを仕入れ、

石臼挽きで丁寧に作られたこだわりのヘナです。

スタッフのお話では、

現地でとても厳しく品質管理をするので

インド人に嫌われているとか・・笑

また、ヘナが生息している土地は

とても暑くて乾燥しているので

行くたびに寿命が縮まる思いだとか・・笑笑

そこまでこだわりを持っていると知ると

わたしたちも安心して使うことができますね^^

最近は、葉以外の部分を混ぜた粗悪品なども

多く出回っているそうなので、

十分に気をつけてください。

 

用意するものは、

  • ボウル
  • ふるい(少量であれば茶こしでも)
  • ホイッパー(小さいものでOK)
  • ケープ
  • 耳カバー
  • 手袋
  • 写真にはありませんが、タオルなど

 

まず、ヘナを計量。

わたしはかなりのショートカットなので

今回は30gで染めてみましたが、

染め上げてみたら少し心許ない感じだったので

50gくらいでもよかったかもしれません。

ロングヘアの方なら100gが目安です。

 

茶こしとホイッパーでふるいます。

ヘナはダマになりやすいので、

ふるった方が扱いやすくなります。

 

ふるいにかけるとサラサラ!

 

お湯を入れます。

温度は50〜60℃程度。熱湯は避けて下さい。

量はヘナ100gに対して400mlが目安。

本当は、お湯の中にヘナを入れる順番の方が

ダマになりにくいのですが、

ペーストの固さを調整したいので、

ヘナの中にお湯を入れています。

この順番は、ちょっとダマになりやすいので

ホイッパーで上手に混ぜます!

ここは技!(そんな大したことない)

 

マハラニのヘナは、

とっても粘りがあるモッタリとした

ペーストになります。

香りも全然違うので、

他のメーカーのものと違いが

すごくはっきりわかると思いますよ^^

 

ヘナはインドの乾燥した暑い地方に育つので

体を冷やす性質がある、冷性のハーブです。

染めている間に

頭や体を冷やさないように、

温めてくれる効果のある

ユーカリやローズマリーの精油を

加えましょう。

5〜10滴程度でOK。

 

ペースト完成^^

このまま染めてもかまいませんが、

できれば3時間〜24時間寝かせると

ヘナの薬効成分がよく出ます。

 

さて、染める側の準備ですが、

 

 

まず、首周りにケープをかけたら・・

髪の生え際(おでこ、耳周り、うなじ)を

クリームなどでカバーします。

ヘナは一度皮膚に染まってしまうと

わりとしっかり着色してしまって

しばらくは取れなくなってしまうので、

ここは念入りに。

わたしはアルテのローズバームを

しっかり塗り込んでガードしています。

 

保護ができたら、耳カバーをつけ、

手袋をはめて、いざ髪に塗り込んでいきます。

 

ロングヘアの方や、

生え際をしっかり染めたい方は

毛染め用のブラシを使うとよいと思いますが、

わたしは、そのままペーストを手にとって

髪に塗り込んでいます。

ヘナは薄く伸ばしてしまうと

染まらなくなってしまうので、

ペーストを「盛る」感じの方がよいです。

なので、ブラシよりも

やはり手の方がやりやすいかな?と思います。

 

何も考えずに自分で染め始めたら

カメラに収めることができないことにここで気づきました!

塗ってる写真なしです!ごめんなさい笑笑

 

全体にヘナを塗り込んだら、

最後に生え際ともみあげ部分にさらに

ヘナを盛り付けるように盛ります。

やはりポイントは「盛る」です!

その後、ラップで隙間ないようにカバーします。

ヘナは乾燥してしまうと染まらないので

しっかりと覆ってください。

特にもみあげの部分などはきっちりと!

 

この後に、タオルをターバンのように巻き付けて

終了です^^

この状態で、しばらく置きます。

ヘナは置けば置くほどに色が入りますので

最低でも3時間程度、

人によってはそのまま眠って

一晩置く方もいらっしゃいますよ^^

 

十分に置いたら、

お湯で洗い流します。

シャンプーなどは使わないで

お湯ですすぐだけにしてください。

その際、素手で洗い流してしまうと

手も染まってしまうので、

最初は手袋をして

すすぐとよいです^^

 

今回は3時間置いてみました。

つやつやに仕上がりました〜(*^_^*)

「ヘナって赤くなるでしょ?」

はい。わたしもそう思っていました。

実際、白髪部分は赤く染まりますが

基本的には黒髪(髪の濃い部分)には

染まらないので、

白髪が少ない方は

こんな感じで自然に仕上がります。

赤くなるのが気になる方は、

さらにこの上から

インディゴなどで染める方法もあります。

試してみたら

またアップしますね^^

 

毛染めの役割以外に、

ヘナには髪のトリートメント効果もあり、

傷んだキューティクル代わりになって

ハリやコシも出てきます。

また、頭皮のデトックス効果もあるので、

フケや痒みが気になる方にもおすすめです!

 

 

■注意点とポイントをまとめました
  • ヘナはペーストにしてから寝かせることと、
    塗ってから数時間置く必要があるので、
    時間にゆとりがあるときに行いましょう。
  • 塗るときは髪に盛り付けるように。
    普通の毛染めのように伸ばしてしまうと染まりません。
  • 染めた後は、やはりしばらくは色落ちしますので、
    寝るときは枕にタオルを敷いておきましょう。
  • 頭皮まで染まってしまいますので、
    気になる方は染める前に頭皮をオイルでマッサージしてください。

 

 

乾燥していたり、温度が低いと染まりにくいので、

今の季節はトライするのにベストだと思います。

ぜひ、お試しくださいね!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました^^

 

 


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