こんにちは！
オンクレールの喜田です。
大阪でも緊急事態宣言が解除になりました。
今日も夕方にふらりと外に出たのですが
歩いている人の多いこと！
みんな待ってましたという感じですよね。
お店もすこしずつ元通りの営業に戻りつつありますが
個人的には
美術館や映画館なども気になっておりました。
このタイミングで中止になった展覧会もあったり
芸術・文化の分野も
大きな影響が出ていましたよね。
個人的に現代アートが好きで
気に入った作家さんの展示会があれば
遠方にも足を伸ばすことがあるのですが
アートを見ることを目的の一つとして
旅行をした中で、一番遠かったのは
なんと、イタリア(*^_^*)
展覧会を見に海外に行くって
今思うとすごく贅沢なことやったなぁって思いますが
ああいうのって、すごく不思議なんですけど
一つ目的を持って物事を決めると
不思議と数珠つなぎで偶然が重なるというか・・・
イタリア行きはそんな偶然がありました。
数珠つなぎすぎて
どの数珠の玉からお話したらわかりやすいのか
むちゃくちゃ迷うのですが笑
まずはアーティストとの出会いから
いこうかな、と思います。
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きっかけは2008年に横浜で開催された
横浜トリエンナーレに行ったこと。
横浜トリエンナーレは
3年に一度、横浜で開催される大規模アート展で
国外外からいろんなアーティストが参加する
とっても有名なイベントです。
実は、今年2020年が開催年で
インドからディレクター3名（上の写真のひとたち）を迎えて
7月からスタートのようですが
新型コロナの影響のなか、予定どおりやるのかな？
どうなんでしょう・・・？
※6/10追記：当初より3週間遅れの7月17日に開催が決定したそうです！
で、わたしが行った2008年のトリエンナーレは
今年の開催から遡ること4回。
これが本当に見応えがあって
めちゃくちゃ刺激的だったんですよね〜。
すごく影響を受けたイベントだったなぁ
これをきっかけに現代アートにずずんと深くハマったなと
今でも思います。
好きになった作家さんもたくさんいて
そのうちの一人に
ミケランジェロ・ピストレットという人がいました。
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今年、御年86歳！
作品も素敵ですけど
ご本人も渋くてかなり素敵です笑
イタリア北部の
ビエッラという街の出身なのですが
ビエッラってご存じですか？
聞いたことない〜〜
ですよね。
わたしも知らなかったんですけど
スイスとの国境に近いほんとにほんとの北部の街です。
ピストレットさんはそのビエッラで
チッタデラルテという財団を作り
アートと教育や政治経済を結びつけるための
いろいろな活動をされています。
もちろん彼の作品もたくさん展示されていたり
カフェが併設されていたりして
それがとっても素敵だったので
いいな〜いつか行ってみたいなぁって思っていました。
でも、まさかね〜
観光地でもないイタリアの全然知らない街に
わざわざそのために行くなんて
超現実的じゃないし
そこまで深く考えてなかったですよ、ほんと。
ところがどっこい！
運命の数珠つなぎで
な〜んと、そのビエッラに行っちゃったんです。
すいません、この話
ほんとに何気なく書き始めたんですけど
ここまで来て
とんでもなく長くなりそうな気がしてきました笑
また来週、続きを書くことにします。
シリーズ化ですな、これは(^^♪
こちらはピストレットさんが2016年に
イギリスのブレナム宮殿で開催した個展の様子。
彼の作品もたくさん出てくるのでぜひ☆
ヨーロッパとかって、こんな風に
お城で現代アート展をやったりするんですけど、
これがまた新旧のコントラストがあって
最高に素敵なんですよね☆
ところで、日本各地の美術館も
少しずつ再開しているようです。
美術館や映画館は
それこそ、元通りというわけにはいかないだろうな
と思いますが
各館、消毒を設置したり、入館人数を制限したり
いろいろと対策を取られると思うので
わたしも落ち着いたらいろいろチェックしてみて
出かけたいなと思っています。
まとめ：開館している主要美術館・博物館情報
新型コロナウイルスの影響で、全国各地の美術館・博物館が臨時休館しているなか、いまも開館している館をまとめた。休館情報とあわせて確認してほしい（掲載基準は全国美術館会議の加盟館）。
それでは今日はこのへんで。
みなさま、よい週末を♪