オーガニックフェイシャル オンクレールの喜田です。
最近よく耳にする「マインドフルネス」という言葉。
みなさんは、お聞きになったことがあるでしょうか。
ウィキペディアでは以下のように解説されています。
“マインドフルネス(英: mindfulness)は、
今現在において起こっている内面的な経験
および外的な経験に注意を向ける心理的な過程である。
瞑想およびその他の訓練を通じて開発することができる。
マインドフルネスの語義として、
今この瞬間の自分の体験に注意を向けて、
現実をあるがままに受け入れることであるとか、
特別な形で、意図的に、評価や判断とは無縁に、注意を払うことである
といった説明がなされることもある。”
わかりにくい(^_^;)
つまり、
「今ここ」に意識を集中させ、
よい・わるいなどのジャッジをせずに、
「あるがまま」を受け入れること
と説明できるかと思います。
そうすることで、
心が安定し、ストレスが減る
決断能力が高まる
記憶力が高まる
勉強や仕事の能力が上がる
免疫力が高まる
脳によい変化が起こる
幸福度が上がる
などと言われていて
最近では、欧米の大手企業なども社員教育や人材育成に取り入れているそうです。
わたしたちは常に頭でいろんなことを考えていますよね。
例えば、晩ご飯を食べているとき、
「今日はこうだった、明日はこうしよう、あの人は今どうしているか、
あの時こうすればよかった、そういえばこの間はこうだったな」
などなどと、とりとめもないことを考えていて、
目の前の食事にはちっとも集中していません。
携帯をさわりながらやテレビを見ながら、というのも同じですね。
こんな風に、現代人は常に注意力が散漫になっていて
頭の中はいろんな考えや思いが錯綜し、
これがとてもエネルギーを取られてしまうのだそうです。
なので、
いま、目の前のことに集中し、それをしっかり味わうこと
また、湧き上がってくる感情に対しても、それに振り回されるのではなく
「こう感じているんだな」と少し第三者的に自分の感情を観察する、
そしてそれをしっかり自分で受け止める。
それによって、
心が安定し、より幸福感が高まっていくと言われています。
この「マインドフルネス」を実践していくために
いろいろな方法が紹介されていますね。
代表的なものは瞑想だったりしますが、
実は
「マッサージを受けること」も
マインドフルネスのとても有効な実践方法
です。
「触れられている」という感触を感じることは、
「今この瞬間」の感覚です。
明日になって、
「昨日、マッサージを受けた」
ということは思い出せると思いますが、
「どのようなタッチだったか」を正確に思い出すことはできないと思います。
なので、マッサージを受けるとき
タッチをしっかり味わう。
今、この瞬間、自分が触れられていること、その気持ちよさに
集中してみてほしいんです。
あ、寝てしまいそう・・・という方は
我慢しないで寝てくださいね笑
ただ、少しだけでもいいので、
そのような意識を持ってみてください。
オンクレールに来てくださったとき、
わたしが手を触れた瞬間の感覚を
しっかり感じてみてください。
そしてもう一つ大切なことは
マッサージは一方通行ではなく双方向
ということです。
施術側であるわたしも、お客様の手や体、お顔から
自分の手をマッサージしていただいています(*^^*)
なので、わたしはいつも、途中でとっても眠くなります笑笑
また、それをお客様がどう感じているかの
目安にしているようなところがあります。^^
わたしが眠くなるということは
お客様もきっと今、同じようにリラックスされているなぁというように・・・。
情報や選択肢が溢れている今の世の中で
なかなか目の前のことに集中するのは難しいかもしれません。
マッサージは比較的、簡単な方法だと思います。
先日行ったロミロミセラピストのTomokoさんから
Alohaは、
「今ここでこの瞬間にある喜びを共に分かち合う」
という意味だとお聞きしました。
ov creer(オンクレール)は
「今ここにあるわたしの存在(ov)を信じる(creer)」
という意味を込めてつけました。
偶然の共通に心が沸き立ったのですが、
マインドフルネスも同じ、
「今ここ」
がキーワードですね。
いま、ここで、わたしとお客様と二人だけの大切な時間。
ぜひオンクレールでマインドフルネスを一緒に実践し、
一緒にハッピーになりましょう(*‘∀‘)
お待ちしています(*^^*)