ヒト幹細胞培養液って何?


100%天然成分のオーガニックケアで
絶対きれいになる、ずっときれいでいるためのサロン
オーガニックフェイシャル
オンクレールの喜田です。

 

わたしの2大原則は
お肌を傷めるものは使わない
不自然な成分は使わない

そして
きれいになりたい
きれいでいたい

4大原則でした笑

なので
ナチュラルにきれいをキープする方法を
日夜探求しているわけですが

難しいのは
化粧品の成分を見ていると
「これってどう判断していいのか」
と思う成分がたくさんあること。

ここ最近
わたしが気になった成分は・・・
ヒト幹細胞培養液

今日はヒト幹細胞培養液について
語ってみたいと思います!

 

 

ヒト幹細胞培養液って何?

幹細胞って聞いたことないし知らんわ〜
という方でも
山中教授がノーベル賞を受賞したiPS細胞
って聞くとご存知なんじゃないかなって思います。

あれが幹細胞の一つですが
一番わかりやすいですよね(*^_^*)

 

iPS細胞のような幹細胞の
何がそんなにすごいのかっていうと

  • 分裂して自分のコピーを生み出したり
  • 自分とは違う別の細胞や組織を生み出す機能

があること。

たとえば
何かしらの原因で身体の一部が機能しなくなったり
失ってしまったりしても
幹細胞が持っている
コピーしたり別細胞を作り出したりできる力
を利用して修復することができたら・・・

病気やケガの治療に大いに役立ちますよね!

ざっくりですが
これが再生医療と言われるものです。

まだまだいろんな問題があって
完全な実用化までにはいたってはいませんが
一部はもう実用化されて
実際に治療に役立てられています。

 

 

ヒト幹細胞培養液って何

そういった研究や治療を進める中で
人間の身体から幹細胞を取り出して
数を増やすために培養をするということが
行われるわけですが

その培養するときの培養液の中に
幹細胞から分泌されるいろんな成分
たくさん含まれていることがわかりました。

たとえば
コラーゲンエラスチンヒアルロン酸
含まれていたり
抗酸化作用があったり、
いろんな生理活性作用があったりして
これは
肌トラブルアンチエイジング
すごくいいんじゃないかってことになったわけです。

確かに
見ていると美容にすごくよさそう!
って思いますよね。

 

 

 

ヒト幹細胞培養液って何?

で、ここで考えるのが

このヒト幹細胞培養液は
果たして
天然か合成か?

幹細胞を培養するって
そもそもやっていることは
不自然っちゃ不自然。

だけど
人間がもともともっている細胞
分泌しているもので
その成分も自然に存在するものばかり
となると
ヒト幹細胞培養液そのものは
合成成分ではない
ってなっちゃうんですよね。

 

で、結局どうやねん!
となるんですが

わたし個人的にはやっぱりNGかなと。。

 

まず、

なにはともあれ不自然なことやってる。

これが一番。

それから
自分の幹細胞を摂取して培養した
培養液ではないので
もちろんドナーが提供した幹細胞の
培養液になりますよね。

当然、いろんな厳しい検査は
行われてはいるはずですが

誰の幹細胞かわからない・・・

これを自分のお肌には
つけたくないなというのが正直なところです。

 

それと、付加的な理由としては
培養するときや原料として製品化するとき
品質を保つために
どのような化学的処理がされているかが
すごく不透明であることも気になります。

−20℃で保管しなければいけない
という話も聞きますので
そんな繊細なものを化粧品原料にするには
少なくともまず間違いなく
合成の防腐剤が使われているでしょうね。

 

そしてそして何より
どのメーカーが
どのようにして作ったものなのか

これはヒト幹細胞培養液に
限ったことではなくて
オーガニックコスメでも
どんなコスメでも言えることではありますが

使われている原料のトレサビリティが
しっかり取れるか?

製造しているメーカーが
信頼できるか?

特にとても繊細な成分なだけに
ここをおさえておくこと
すごく大事だと思います。

で、これを見極めるのって
ヒト幹細胞培養液の場合
けっこう難しいんじゃないかなって思います。

そもそも誰の幹細胞かわからん時点で
もう無理ですけど(^_^;)

 

 

 

ヒト幹細胞培養液って何?

いろいろと気になっていた
ヒト幹細胞培養液について考えてみましたが・・・

医療として活かされることには
とってもよいことだと思いますが
それをわざわざ美容に使う必要あるかな?
(医療的な美容は別として)

あれやこれや言いましたが
もうぶっちゃけこれにつきます(^_^;)

化学にどっぷり頼るよりも
植物の力や自然の力にサポートしてもらいながら
自分自身の力できれいを保つ方法は
いくらでもありますからね☆

 

それでは、今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました!

 

 


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